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ハーバード大学発のNucleus Vision(NCASH)ってどんな仮想通貨?

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2018年2月にバイナンスに上場した仮想通貨Nucleus Vision(Ncash)をご紹介します。

 

 

Nucleus Visionとは?

Nucleus Vision(ニュークリアス・ビジョン)は2013年にハーバード大学内で設立された小売業者向けの顧客識別システムのことで、IONセンサーという独自の非接触識別システムを使って来店したお客さんを識別し購入履歴行動などのデータを分析することで、これまで出来なかった実店舗でのオンラインショップのようなマーケティングができちゃうというものなんです。

 

こちらの公式youtube動画を見てもらうとイメージが湧くと思います。


Introducing: Nucleus Vision ⚡The Future of IoT and Retail

 

これシンプルに凄いですよね。

だって実店舗ってオンラインショップと違って、何度か来てくれてるお客さんですら名前も年齢も分からないですもんね。

お客さんの好みなんかもよほどの常連さんとかでない限り中々把握できませんからね。

この技術の普及が進むと、実店舗をもつ小売店ではこれまで難しかった顧客情報の収集と活用が可能になり、より効率的な仕入れ在庫管理販促なんかができるようになりますよね。

 

そんな小売店さんが抱える悩みや問題点を解決するために生み出されたのがNucleus Visionなんです。

 

しかもこの仕組み、

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  • Wi-Fi不要
  • Bluetooth不要
  • アプリ不要
  • RFID不要(スイカみたいな技術のこと)

 

そんでもってお店側は、

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コンセントに差し込むだけでOKなんだと!

 

お客さんも、店舗側もめちゃくちゃ簡単に導入できそうなイメージですよね。

  

Nucleus Visionの4つの技術

Nucleus Visionは大きく分けると4つの技術で成り立っていて

 

1、Nucleus独自のIoTセンサー IONセンサー

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 温度、動き、加速度とかも分かると、「すぐ戻したからこのタイプの商品には興味が無い」とか、「この商品を手にした時には体温が上がったから興味がある」とかって分析できちゃうんですかねー。

小売店以外にも色々な場所でも使えそうですね。

 

2、情報を交換・保管するためのブロックチェーン ORBIT

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 ブロックチェーンを使うことで安全に顧客情報の保存と交換ができるんですって。

 

3、収集した情報をディープラーニングで分析する NEURON

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IONセンサーとORBITで収集したデータをディープラーニング で分析して、リアルタイムで顧客像を作成してくれると。

めちゃくちゃお客さんのこと詳しいコンシェルジェがいるみたいで心強いですね。

 

4、支払いやポイント還元に使われるトークン NCASH

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店頭での支払いだけでなく、ポイント還元プログラム(Tポイントカードみたいな機能)もつかえるみたいですね。

 

でもこんな凄い仕組みを導入できるのって結局お金のある大手だけなんじゃないかな?って思っちゃいます。

町の小売店さんなんかが手軽に導入できるようになれば爆発的に広まりそうですよね。

 

Nucleus Visionの将来性は?

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参考:公式サイトロードマップ

ホワイトペーパーには2022年までのロードマップが書かれていて、四半期ごとの予定と、IONセンサーの予定導入数まで細かく書かれています

さすがハーバード大学発ってだけありますね。

Nucleus Visionは大きく3つのフェーズに分けて展開を考えられていて

第1フェーズ:小売業向けへの展開

第2フェーズ:住宅や、商業・工業向けのセキュリティサービスの展開

第3フェーズ:都市、交通、農業、健康、など様々な分野への展開

 

現在の小売業への展開は序章にすぎず、これからあらゆる分野に広がっていくということですね!

これは期待しかないですね!

 

ロードマップ

2013年:ハーバード大学で創設され教授の下で調査・研究を行った。

2014年:著名ベンチャーキャピタリストのディム・ドライパーによる資金提供

2015年:POC(概念実証)を実施。

2016年:プロダクトの完成

2017年:公式にプロダクトをローンチ(10店舗での実装テストを行った)

2018年:トークンセール、小売業界への展開
└第1四半期:25の店舗への設置
└第2四半期:電話会社とのパートナーシップを拡大する
└第3四半期:インドに規模を広げる
└第4四半期:東南アジアに規模を広げる

2019年:グローバル展開
└第1四半期:北米でローンチする
└第2四半期:小売業の規模を広げる
└第3四半期:物理的セキュリティを拡張する
└第4四半期:予防制御を実装する

2020年:住宅や商業用のセキュリティサービスを拡張
└第1四半期:抑止制御を実装する
└第2四半期:リカバリーを実装する
└第3四半期:是正措置を実装する
└第4四半期:リカバリーを実装する

2021年:交通、農業、健康など小売以外の分野を拡張する
└第1四半期:セキュリティサービスをさらに拡張する
└第2四半期:Ecosystemに接続されたデバイスをローンチする
└第3四半期:パフォーマンス・アラート・システムを実装する
└第4四半期:在庫管理システムを実装する

2022年:世界に展開する
└第1四半期:デバイス管理システムを実装する
└第2四半期:Nucleus Vison SDKを開放する
└第3四半期:Nucleus Vison APIを開放する
└第4四半期:小売、セキュリティサービス、その他の分野を急速に成長させる

 

仮想通貨としてのNucleus Vision(NCASH)の情報

・正式名称:Nucleus Vision

・シンボル(通貨コード):NCASH

・発行上限数:100億NCASH

・価格:CoinMarketcap NCASH

・規格:ERC20

・発行開始日:2018年2月

・公式サイト:Nucleus Vision公式サイト

・ロードマップ:公式サイトロードマップ

・ホワイトペーパー:公式サイトホワイトペーパー

・Telegram:公式Telegram

・Twitter:公式Twitter

 

NCASHの価格は?f:id:rusamanchic:20180306233147p:plain

2018年2月27日にBinanceに上場してから価格が上昇し、その後降下していっていますね。

まぁ大体こういう流れが多いですよね。

しかしこのNucleus Vision、すでに10店舗で実装テストを済ませていて、ロードマップも順調に進めているんですよね。

このまま上手く進んでいけば恐らく価格は上がって行くんじゃないかと思うわけです。

そうすると今は買い時なのか僕は考えています。

 

NCASHが買える仮想通貨取引所は?

現在、NCASHを購入できる仮想通貨取引所はバイナンスのみです。(2018/3/6時点)

また、バイナンスでNCASHを購入できる通貨のペアは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、バイナンスコイン(BNB)の3種類になります。

 

バイナンスへの登録方法(口座開設)は過去記事で紹介してますのでよかったら見てください。↓

rusamanchic.hatenablog.com